ギター制作の実習が始まりました

先週から授業が始まりましたが、週末を挟んで火曜日から早速実習が始まりました。

まずは道具の使い方やメンテナンスからになります。切れ味の悪い刃物ではいいものは作れないということで、かんなやノミの刃を研ぐことから始まりました。

鉋の刃を研ぐ

研ぎ方だけではなく、砥石の準備方法や平面出しなどメンテナンスについても学んでいきます。
きちんとしたやり方で研いでいくと、見てわかるくらい刃先が変わってくるものですね。

ギター制作実習の最初の1作目はナットの仕上げやフレットのすり合わせ、ボディの生地調整や塗装を仕上げてストラトキャスタータイプのギターを組み上げ、完成させていきます。

2作目はスルーネックのギターかベース、3作目はセットネックのギターかベースを作成しながら1年間で基本を学んでいきます。2作目以降はデザインを含め、ボディ材、ネック材から切り出して作成していくことになります。

座学講義はギター(ベース)の構造やパーツ類、その他のギター/ギター製作に関わる知識を学んでいきます。